ランニングは○○に最適!
こんにちは。
施術を行う傍らランニングトレーナーとして、市民ランナーからアスリートまでコンディショニングのアドバイス、提案をする
町の整体院あおたけ院長の八田です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は「ランニングは○○アップに最適!」についてお話します。
免疫力を上げるのが目的なら筋トレよりランニング
新型コロナウィルスに関わらずあらゆる病気や疾患を防ぐためには、当たり前ですけど運動は効果的です。
理由は、体の自然免疫力を上げるからです。
ちなみに、免疫力という観点で言うと同じ運動でも強度の高い、短時間(非継続的)な運動は逆に免疫力を低下させるリスクがあります(例えばウェイトトレーニングやダッシュなどのスプリント系トレーニング)。
反対に、強度が弱くてある程度長い持続的(継続的)な運動は、免疫力を上げる効果があるとされています。
なので、単純に免疫力を上げたいのであれば、ランニングは効果的です。
免疫力だけじゃない!ランニングは○○強化に最適!
ランニングは免疫力を上げるだけでなく、心肺機能を強化するのにも最適です。
運動は大きく分けると無酸素運動と有酸素運動に分かれます。
無酸素運動は短距離走や、ウェイトトレーニングなど瞬発的な運動。
有酸素運動はランニングや遠泳など持続的に体を動かす運動。
心肺機能に負荷をかけるには持続的に体を動かす必要があるため、ランニングは心肺機能を強化するのに最適です。
そして心肺機能を強化することが、新型コロナウィルスなど肺炎症状の回復に大きな手助けとなります。
心臓は血液を体に巡らすポンプ機能というのはご存知かと思います。
このポンプ機能が弱いと肺炎による肺水腫(肺の組織が炎症したことにより組織液が溜まる状態)がおこった時、組織液を押し流すことができず肺の機能不全を引き起こしてしまいます。
しかしポンプ機能が強い=心臓が強ければ回復が可能なんです。
心臓の機能が強いと言ったほうが良いかもしれません。
肺の中に出てきた組織液を押し流すことができれば、この症状は改善できます。
なので、心肺機能が強い、心肺機能を鍛えておくと新型コロナウィルスによって起こる症状は、相対的に防ぐ、症状が出ても助かる可能性が高くなるとされています。
つまりランニングは有酸素運動なので、免疫力向上且つ心肺機能を強化するのにも最適なので、新型コロナウィルス特有の症状を最小限に抑えるという効果もあり、予防と対策の両面で非常に有効的な手段の一つになります。
なので国内に限らず海外でもランニングが推奨されているのはこういった理由もあるからですね。
ランニングする上での注意点
前を走る方との距離感が重要です。
現在ランニングするうえで走ってる方との間隔を空けるよう言われています。
後ろにつきすぎると前を走るランナーの飛沫を受ける恐れがあるので、横か斜めにつくよう意識してください。
また心肺機能を強化するためといって息を切らすほど走る必要はないです。
走りながらでも会話ができるようなペースで十分です。
またランニング用のマスクなどもあります。始めは慣れないかもしれませんが、慣れてくると装着して走っても気にならなくなります。
ご自身の体を守るためにランニングという手段がありますが、周りの方々に不快な思いをさせない配慮も大切ですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。