「○○シューズ」誰でも速く走れるの?

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こんにちは。

施術家として施術をする傍ら、

ランニングトレーナーとして活動する

町の整体院あおたけ院長の八田です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今年の箱根駅伝後、話題になってる「厚底シューズ」

私も患者様からよく質問されます。

流行りに便乗し、ちゃんと購入してます(笑)

余りに記録がですぎるため、オリンピック直前にまさかのルール作成となりましたね。

ではこのシューズ誰が履いても記録が伸びるのか?

今回この点について、私の私見でお話します。

厚底のメリット

昨年末のフルマラソン。厚底シューズで走りました。

私も一昨年前から厚底シューズ履いてフルマラソン走ってます。

厚底シューズのメリットは

・薄底と違いかかとに角度がつきやすいので、自然と足が前に出やすい。

・靴底が厚いことにより衝撃の吸収が良く、疲れが溜まりにくい。

・プレート内臓(入ってないのもあります)で、地面を蹴るときの反発力が良い。

厚底シューズでは3回フルマラソン走りましたが、

一番の違いは「足の疲れが違う」でした。

薄底シューズより衝撃吸収してくれるので、足にかかる負担が変わります。

そして足が前に出やすいので、自然とスピードがつきます。

しかしメリットが大きいと、デメリットも出てきます。

厚底のデメリット

一昨年前のフルマラソン。反対に厚底がアダに。

一昨年前は、トレーニングが十分にできていなかったこともあり、

デメリットが色濃く出ました。

・自分がイメージする以上にスピード出るため、フォームが乱れやすい。

・無意識にブレーキをかけるため、足に負担がかかる。

・疲れると、厚底の高さになじめず足をくじきやすい。

厚底シューズは、アフリカ系ランナーの走り方に合わせた設計になってます(おそらく)。

そのため機能を最大限に活かすためには相応のトレーニングが必要です。

ある程度ランニング経験ある方ならともかく、

初心者ランナーやジョギングレベルでしたらおススメできません。

まとめますと

厚底シューズの基のコンセプトは

「フルマラソン2時間切りの挑戦」でした(たしか。違っていたら申し訳ありません)。

そのため、スピードを出しつつ足にかかる負担を

どれだけ減らすかという設計です。

 

しかし、スピードが無さすぎるたり

アフリカ系ランナーのような走りじゃないと

反対に足にかかる負担が増える。

国内トップの女性ランナーが余り履かないのも、

この点大きいです(走り方に合わないので)。

 

ブームに合わせて購入される方も多いと思います。

その時はプレート無しの厚底シューズにしましょうね。

これですと、足にかかる負担はかなり変わります。

走るなら景色の良いところがいいですね。

誰でもすぐに始められるスポーツとして、

ランニングの需要はまだ高いです。

ただし、いきなり競技者向けのシューズで走ると

ケガのリスク上がるので気をつけましょうね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。